海外での夕食って、みなさんどうしてますか?
1日、2日だと現地の「おいしいものを食べに行きたい!」となりますが、
1週間や2週間となると、普通に空腹を満たして、「早くベットに入りた〜い」と思うのではないでしょうか?
イタリアでの食習慣で、日本人向けのいい習慣をご紹介します。
会社帰りにチョイといっぱい
夕方の6時くらい。イタリアのミラノでは、会社帰りに「Bar」でスタンディングで飲んでいる人を多く見かけます。日本の立ち飲みみたいな感じなのですが、一体。。。
こちらは出張で薄明かりの中、夕食向けにリーズナブルなレストランを探していたのですが、初めての時には、どこか量的にも多くなく、お財布に優しそうなところは無いかななどと思っていました。
アペリティーボは帰宅前の飲みニケーション?!
イタリアの「Bar」では、6時くらいからの夕方の時間帯で「aperitivo」(アペリティーボ)というサービスがあります。何かと言うと、帰る前に「チョイと一杯」という感じのお手軽セットメニューを、「Bar」で用意しているのです。
日本では「ハッピーアワー」などと言って、早い時間帯で安く飲めるサービスがありますが、そんな感じのサービスです。
メニューはさまざまですが。。。日本人向け?!
「Bar」によって、そのメニューは様々ですが、概ね、ワインやビールのお酒一杯に、おつまみ程度の食事がついて、7−8ユーロというセット価格のサービスを提供しています。
お店によっては、食事はビュッフェ形式になっていたりするので、お腹いっぱい食べられます。もともと、一人分が多いので、一人分のおつまみが固定でも、一食分の夕飯になり得るのです。特に日本人には。
足りなければ、ビールやワインをもう一杯!
それでも、+5ユーロくらいで済みますので、物価の高いヨーロッパ圏ではリーズナブルです。
イタリアは食事がおいしいのはあたり前
パスタでもステーキでも、イタリア料理は日本人の口に合うようで、どこに入ってもあんまりハズレはありません。ただ、特徴として、イタリア料理にはあまり辛いものはありません。
辛いものが好きな方には、物足りないかもしれませんね。
日本ではパスタに必ずついている、「タバスコ」はイタリアにはありません。これは、アメリカのものです。イタリアの人は辛いものはあんまり好まないようです。
ちなみに「アラビアータ」という辛いパスタソースがありますが、日本人にとってはあんまり辛くはありません。