お金、通貨、換金について トラブル、ハプニング 

ロシアでの記念撮影はご用心

そっくりさんと記念撮影

30歳男性です。

私は、去年の6月に新婚旅行でロシアを訪れました。その時はモスクワを中心に観光をしました。特に私はモスクワの赤の広場を楽しみにしていていました。

当日、私たちはまずクレムリン内を巡り、武器庫や教会を見学しました。そして、広場を歩きグム百貨店に入りました。グム百貨店内で昼食をとり、午後は付近を散策しました。

現地には世界各国から沢山の観光客が来ていて賑わっていました。

私は、百貨店を出てすぐの所にレーニンやスターリンの服装をしたそっくりさんがいるのを見つけ、興味を持ちました。

そして、私は彼らに声をかけて私のカメラに一緒に写真に入ってくれないか交渉しました。

無愛想になった彼らが取った行動とは

彼らは、1000ルーブル(2000円)でOKしてくれました。笑顔で彼らと握手をしている写真を撮り、その後他愛もない話をしました。

しかし、その間に彼らが用意していたカメラでも写真を撮られていたらしく、彼らはその写真代で3000ルーブル要求してきました。

私は、持ち合わせがなかったので払えないと伝えると、グム百貨店内のATM でお金をおろすように言ってきました。

数分前までにこやかに話しかけてきていた男たちは、嘘のように無愛想になり、ロシア語で「早くしろよ」というようにぼやいていました。

日本とは違い、海外では言う通りにしないと何をされるか分からなかったので、仕方なくその男たちと一緒にATM に向かいました。

しかし、ATM でお金をおろそうとすると、何らかの原因でロックがかかってしまい、お金を下ろすことが出来ませんでした。

自分の軽率な行動に猛反省

私は仕方なく、日本円で5000円と500ルーブルを渡して、これで勘弁してくれと伝えました。彼らは、スマホで日本円の価値を調べると渋々受け取りました。

しかし、彼らは3000ルーブルだけでは満足せず、二人分の代金を要求してきました。

私は、もうどうでもよくなり、10000円札を渡してしまいました。ようやく彼らは私たちを解放してくれましたが、せっかくの新婚旅行が台無しになってしまいました。

そもそも、私が勝手に怪しい人たちに声をかけなければ災難に遭わなかったのにと、自分の軽率な行動に猛反省し、妻に謝りました。

よく見ると、ロシアで観光客がこういった法外な写真代を要求されることはよくあるらしく、その後も彼らと写真を撮った観光客がもめていました。

私は、今回結局合計で12000円もぼったくられてしまいました。







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