海外旅行 スマホの充電器も、充電も、お忘れなく

海外でのスマホ準備は万端整えました

自分は22歳の農業関係の仕事をしています。

今年の8月に以前より関心のあったロシアへの一人旅に行ってまいりました。

ロシアでは日本のスマホをそのまま使用ることが出来ないことは知っていたので、事前にテレコムスクエアのWi-Hoという海外用Wi-Fiをレンタルしており、ロシアではそれを用いて日本と連絡を取っていました。

また、日本とロシアではコンセントの形状も電圧もことなっているため、同時にレンタルすることが出来た変換プラグが非常に役に立ちました。

フライトが長時間にわたり、その間は通常のスマホ用充電器を使用できないために携帯式充電器を持ち込んでおり、その充電器にロシア国内でも充電することが出来たからです。

ロシア国内に友人もでき、非常に充実した時間を送ることが出来ていました。

重なるスマホのトラブル

しかし、トラブルは帰国間際に起きてしまったのでした。ロシア最後の滞在日に自分は、スマホの充電器を充電することを忘れてしまっていたのです。

それだけならば、大きな問題にならなかったかもしれません。スマホ本体の充電は80パーセント近く残っており、通常ならば日本までのフライト時間は乗り切れる筈だからです。

しかし、そこにさらなる二つのトラブルが重なって自分を窮地に追いやりました。

まず第一に、これは自分の過失なのですが、スマホの充電器用の充電コンセントを預け入れ荷物に入れてしまったことです。これにより、途中でコンセントを利用した充電はできなくなってしまいました。

そして第二に、自分が帰国する途中に発生しました。

自分は旅費の関係から中東のエミレーツ航空を利用していたのですが、この航空会社はドバイを本拠地としているために、一度ドバイ国際空港を経由して日本の関西空港に帰ることになります。

しかし、非常に運が悪いことに帰国予定の日に関西を台風が直撃し、日本への帰国の便は12時間も先延ばしになってしまったのです。

それでも足りないスマホの充電

そうなってくると当然充電が足りません。日本に帰国できず、家族にも連絡が取れないのではないかという不安に駆られた自分は、必死になってドバイ国際空港内を走り回りました。

幸いなことに、ドバイ国際空港は各出発ゲート前にケーブルだけで充電可能なスポットが設置されており、それを利用することで自分は危機を乗り越えることが出来ました。

しかし、それらのスポットは非常に接触が悪く、充電が完了するには多くの時間が必要でした。

「もしもロシアでの最後の夜に、手持ちの充電器を充電しておけば・・・」

自分はそんな後悔に苛まれています。

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