ドイツ鉄道の便利なWiFiサービス

鉄道大国ドイツ

ドイツは、1日に約40,000本もの電車が国内を走行していると言われているほど、鉄道の交通網が優れていると言われています。

また、ドイツではジャーマンレイルパスと言われる、外国人観光客向けの格安切符なども用意されているので、ドイツ国内を鉄道を使って移動する際はとても便利です。

そんな鉄道に強みを持っているドイツでは、電車内にてWiFiを活用することができます。座席は1等席と2等席に分かれていますが、1等席であれば容量制限無く活用することができます。2等席であれば容量制限があることは事実なのですが、WiFiを活用することができます。

ドイツの新幹線であるICEなどを活用する時は、きっと電車内にいる時間が長くなると思うので、このようなサービスがあることは大変ありがたいことです。

駅のWiFiは時間制限があります

ちなみに、1等席と2等席の選択は、ジャーマンレイルパスを購入する場合は、購入する際にどちらか1つを選択する必要があるので注意して下さい。また、1等席のチケットを持っているにも関わらず、2等席の座席に座ることは可能ではあります。

さらに、ICEなどの長距離移動を行う電車であれば、電車に乗る前に座席を指定することも可能です。

さて、駅で活用できるWiFiはどうなっているでしょう?!
駅構内では、1日あたり30分限定ではありますが、WiFiを活用できるというサービスがあります。
ドイツ国内には無数の駅がありますが、その駅の中でも各主要都市の中央駅であればこのサービスを活用することができます。2017年現在では、約130の駅でこのサービスを活用できます。

WiFiへの繋ぎ方は?!

私は実際にドイツに行ったことがあるのですが、フランクフルト・ミュンヘン・ベルリン・ケルン・デュッセルドルフ・ニュルンベルクなどの中央駅ではこのサービスを使用することができました。

Wi-Fiに接続する方法に関しては、とても簡単でした。

まずは自分の持っているスマートフォンにてWiFiのスイッチをONにしたうえで、数あるWiFiの中から「Telekom」を選択して下さい。その後、ログイン画面が出て来るので、画面の下にあるピンク色の背景の「Online gehen」をクリックして下さい。

この手続きをすることによって、1日に30分間無料でWiFiを利用することができました。

ドイツに行って、電車に乗る機会がある場合は、ぜひこの2つのサービスを活用してみて下さい。

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