クリスマスだけではなく、国によっては、日曜はお店がお休み、コンビニがない、開店は午後からと日本とは違った風習のところは多くあります。
事前に下調べは絶対に必要ですっ!
冬休みのグアム旅行
私は、40代の主婦です。
2年前、家族4人で海外旅行をしようという事になりました。子供達が冬休みのタイミング、それも、お正月料金で高くなる直前の12月23日出発でグアムがいいということになりました。
すでに出発日約1カ月前と、日にちは差し迫っていましたが、大急ぎで旅行会社へ行き、パスポートを取って旅行の準備をしました。グアムは、若いころ1度行ったこともあり、日本語もまぁ通じるということでしたので、ガイドブックは買いましたが、あまり下調べもせずに出かけました。
南の国のクリスマス
深夜便でグアムに到着して、空港からホテルまでの送迎バスの中から街を見ると、あちらこちらでクリスマスのイルミネーションがあり
「わぁーきれいだね!」
と、その時初めてクリスマス時期にかかっていると気づきました。
到着の翌日、ショッピングに出かけると、ホテルのロビーやお店、街のあちこちに大きなクリスマスツリーや、クリスマス飾りが飾られていました。南の国のクリスマスは新鮮で、なんだか不思議な感じがしました。また、ちょうどクリスマスセールもやっていて、海外ならではのクリスマス雑貨もあり、お買い物を満喫できました。
定休日だったレストラン
2日目は、25日ちょうどクリスマスの日、今晩の夕飯はどこで食べようかと、ガイドブックで、子連れOKのリーズナブルなレストランを調べました。ところが、ホテルで聞くと、チョイスしたレストランはことごとくお休み、それも、年に1度の定休日でした。
日本では、クリスマスは外食する人が多く、ほとんどお店が夜遅くまで開いているのですが、海外ではクリスマスは家で過ごすのが当たり前のため、クリスマスの日は休業のお店が多いようです。そういえば昔、クリスマス時期にイタリアへ行った時も、ことごとくレストランがお休みで夕飯にありつけず、ファストフード店でピザを食べてしのいだ経験がありました。
結局、現地のツアーカウンターの人に、開いているお店をピックアップしてもらい、その中から、比較的リーズナブルな価格のお店を選び、無事、食事にありつけました。
そのようなハプニングはありましたが、そのおかげで、日本とは違って静かなクリスマスを味わうことができました。
海外に行くときは、ガイドブックに載っていることだけではなく、旅行に行く時期も考慮して、旅行の計画を立てるように心がける必要がありますね。